【保護者必見!】小学生向け!サッカーコーチがお勧めする絶対失敗しないたった2つのサッカーボール選びのポイントを紹介!

サッカー

子どもがサッカーを始めるとき、サッカーの経験が無い保護者の方は「子供にどんなボールを買えばいいのか?」「どんなボールが子供にとっていいのか?」迷いますよね!

悩んでいる方
悩んでいる方

色んな種類のボールがあり過ぎて、子どもにどんなサッカーボールを買ってあげればいいのか分からない!

サッカーボールを選ぶ時のポイントを教えて!

今回はそんな迷いを速攻で解決する為に現役サッカーコーチがお伝えする!これを押さえればボール選びを失敗しないたった2つのポイントを分かりやすく紹介していきます!

本記事の内容

ボール選びのたった2つのポイントを紹介

知ってると得するボール選びのポイント

✅サッカー指導歴5年

✅500名以上の生徒を指導

✅YouTubeチャンネル【みずきサッカーコーチ/Mizuki Soccer Coach】でサッカー初心者から抜け出すプレーや考え方を発信中!

僕自身サッカーコーチとして約5年に渡って500名以上の生徒を指導してきた中で多くの子ども達と触れあって得た情報を基に紹介していますので、今回紹介するポイントは皆さんのお子さんのボール選びに大きく役立つこと間違いなしです!ぜひ参考にしてみて下さい!

小学生のサッカーボール選びのポイント

これからサッカーを始める小学生のお子さんにとって、初めての自分のサッカーボールはまさにお宝そのものであり、これから楽しくサッカーをするためにも絶対に欠かせないものになります!以下に、【サッカーボール選びのたった2つのポイント】とその他、【知ってると得するボール選びのポイント2つ】を紹介していますのでぜひ参考にしてみて下さい!

サッカーボール選びのたった2つのポイント

サッカーボール選びを失敗しないたった2つのポイントとは…

サイズ

デザイン

です!

1. ボールのサイズ

サッカーボールのサイズは子どもの成長に合わせて変えることが必要です!

小学生の年代(ジュニア年代)の試合で使用されるボールのサイズは4号】です!これは日本サッカー協会の規格で定められており、数値で表すと「直径20.5㎝・重さ370g」程のサイズとなっています!

この大きさは、小学生の足の大きさや力に合わせた重さと大きさで設計されています!

適切なサイズのボールを使うことで、子供たちはより正確なキックドリブルを身につけることが出来るようになります!

なので…

小学生のサッカーボールのサイズは【4号】を選べば間違いなしです!

※ちなみに、各年代に合わせたサッカーボールのサイズを以下にまとめてありますので、小学生年代以外のボールのサイズが知りたいという方はぜひこちらを参考にしてみて下さい!

カテゴリー別(年代別)ボールのサイズ
2歳~3歳3号
4歳~6歳3号~4号
小学生4号
中学生以上5号

2. ボールのデザイン

サッカーボールのデザインは子ども達にとって最も大切なポイントになります!

その理由は、子どもたちはサッカーボールを見る時、デザインを重視しているからです!

子ども達にとってサッカーボールは、デザインが全てなんです!

そして自分好みのデザインのサッカーボールを使うことで、サッカーボールを大切に使うようになったり、伸び伸びとサッカーが出来るようになり、サッカーを前向きに・楽しく出来る小さなキッカケにもなり得ます!

実際に、新しく買ってもらったボールをスクールの練習中にとても嬉しそうに何回もコーチに自慢してきて、とても楽しそうに練習に取り組んでいた生徒は結構いました!笑

なのでサッカーボールは…

なるべくお子さんの気に入ったデザインのボールを選ぶようにしてみて下さい!

2つのポイントまとめ

小学生向け!サッカーコーチがお勧めする!絶対失敗しないたった2つのボール選びのポイントとは

ボールのサイズは【4号】で間違いなし!

ボールの素材とかよりも子どもが気に入ったデザインのボールを優先すべし!

となります!

他にもボールの素材やグリップなど、サッカーボールを選ぶポイントはまだいくつかあります!

ただ、僕が5年もの間サッカー指導を行ってきた中で、サッカーボール選びにサイズデザインの2つのポイントを差し置いて優先するポイントは無い、と言い切っても過言ではありません!

ぜひ今回紹介した2つのポイントを参考に、お子さんの理想のサッカーボール選びを行ってみて下さい!

とは言ってもサッカーボール選びにおいて、「他のポイントが重要ではない」ということは決してありません!

むしろ知っていたら得するようなポイントばかりです!

なのでここからは、その他に知ってると得するボール選びのポイントを紹介していきます!

少し細かい話にはなりますが、なるべく簡潔に分かりやすくお伝えしていきますので「へー、そんなポイントもあるんだ!」という感じで見てみて下さい!

知ってると得するボール選びのポイント

サッカーボール選びの知ってると得するボール選びのポイントとは…

①ボールの素材

②JFA検定球か否か

です!

1. ボールの素材

サッカーボールはボールに使われている素材によって使用場所空気の抜けにくさ耐久性などが大きく変わってきます!

なので、使用場所空気の抜けにくさ耐久性の3つの観点からサッカーボールの素材を紹介していきますので、お子さんにあったサッカーボール選びの参考にして下さい!

使用場所

サッカーボールの使用場所は、土のグラウンド芝のグラウンドの大きく2つに分かれます!

土のグラウンドで使用されるサッカーボールの素材は人工ゴム(ブチルチューブ)で作られており、芝のグラウンドで使用されるサッカーボールの素材は天然ゴム(ラテックスチューブ)で作られています!

人工ゴム(ブチルチューブ)は天然ゴム(ラテックスチューブ)と比べると反発力が弱くバウンドが抑えられ、天然ゴム(ラテックスチューブ)は反発力が強くボールが高くバウンドします!

芝のグラウンドで使用するサッカーボールは、なぜ高くバウンドする素材で作られているのかというと、土用のサッカーボールと同じ素材のボールを芝のグラウンドで使用すると、芝では土に比べてボールのバウンドが低くなってしまうからです!

なのでサッカーボールの使用場所でボールに使われている素材は異なります!

以下に、土用のサッカーボールと芝用のサッカーボールの素材の違いを表にしてまとめましたので参考にして下さい!

使用場所素材主な特徴
土グラウンド人工ゴム(ブチルチューブ)バウンドが低い
芝グラウンド天然ゴム(ラテックスチューブ)バウンドが高い

空気の抜けにくさ

サッカーボールの空気の抜けにくさも重要な観点の一つです!

サッカーボールには空気圧の目安があります!

空気圧の単位はいくつかありますが今回は「bar」「hpa」の2つで表すと、サッカーボールの適正空気圧は

「bar」=0.6bar~1.1bar 

「hpa」=600hpa~1100hpa

になります!

この目安通りにサッカーボールに空気が入っていないと、ドリブルが上手く出来なかったり・キックが飛ばなかったりとサッカーの技術を身に付ける妨げになってしまいます!

逆に空気が目安よりも多く入ってしまうと、ボールが固くなりすぎて足を痛めてしまったり・ボールのバンクの原因にもなってしまい、こちらもサッカーの技術を身に付ける妨げになってしまいます!

ではどんな素材が空気が抜けやすく・どんな素材のサッカーボールが空気が抜けにくいのか、それは…

空気が抜けやすいサッカーボールの素材として挙げられるのが、天然ゴム(ラテックスチューブ)

一方、

空気が抜けにくいサッカーボールの素材として挙げられるのが、人工ゴム(ブチルチューブ)

となります!

こちらも以下に表にしてまとめましたのでぜひ参考にして下さい!

空気の抜けやすさ素材
抜けやすい天然ゴム(ラテックスチューブ)
抜けにくい人工ゴム(ブチルチューブ)

耐久性

サッカーボールの耐久性はとても気になるところだと思います!

買ったボールがすぐに壊れてしまったら悲しいですし、またお金もかかってきます!

ではどんなサッカーボールが耐久性に優れているのか。

耐久性に関しては厳密に言うと素材ではなく、サッカーボールの表皮の接合方法によって変わってきます!

サッカーボールの表皮の接合方法は、熱接合・手縫い・ハイブリッド・機械縫いの4つがあります!

熱接合

熱接合(アセンティック)は、サッカーボールの表皮のパネルの境目に均一に熱圧をかけて接着しているので、継ぎ目がないことが特徴です!

そのため、雨が降っても水を吸収しにくく水を吸収して重くなることがないので、雨にも強いです!

また均一に圧をかけて接着している為、ボールのどこを蹴っても同じ感覚でボールを蹴ることが出来ます!

手縫い

手縫いはボールの表皮のパネルを太い糸を使って手作業で頑丈に縫われていてボールの表面には縫い目が見られます!

頑丈に縫われているがゆえに、縫い目が開きづらく手縫いのボールは耐久力が高いです!

ハイブリッド

ハイブリッドは接着と機械縫い(細い糸)の2つの方法を用いてボールの表皮のパネルを接合しています!

機械縫いに接着を加えることで、機械縫いより耐久性が高くなっています!

機械縫い

機械縫いは、ハイブリッド接合方法であった接着が無くなり、ボールの表皮のパネルを細い糸で機械縫いしたものになります!

上記の3つに比べると耐久性は低くなりますが、その分比較的に安価に購入することが出来ます!

こちらも以下に耐久性をまとめた表を作成しましたのでぜひ参考にして下さい!

耐久性接合方法特徴
熱接合(アセンティック)・強度が高い
・継ぎ目がない
・雨にも強い
・どこを蹴ってもボールの蹴る感覚は同じ
手縫い・強度が高い
・縫い目が見られる
ハイブリッド(接着+機械縫い)・強度はまずまず
機械縫い・強度は若干低い

素材まとめ

素材の部分の紹介が長くなってしまったので分かりやすいように、ここまで紹介してきた、使用場所空気の抜けにくさ耐久性の3つの観点を以下の2つの表にまとめたのでぜひ参考にしてみて下さい!

素材使用場所空気の抜けにくさ
人工ゴム(ブチルチューブ)抜けにくい
天然ゴム(ラテックスチューブ)抜けやすい
接合方法耐久性特徴
熱接合アセンティック・強度が高い
・継ぎ目がない
・雨にも強い
・どこを蹴ってもボールの蹴る感覚は同じ
手縫い・強度が高い
・縫い目が見られる
ハイブリッド(接着+機械縫い)・強度はまずまず
機械縫い・強度は若干低い

2. JFA検定球か否か

知ってると得するボール選びのポイントの最後はJFA検定球か否かです!

まず、JFA検定球とは何か

JFA検定球とは、JFA(日本サッカー協会)の承認を正式に得たボールの事です!

JFAの承認を正式に得ているボールには、「JFA検定球」のマークが必ず記されています!

サッカーでは、年代問わず全ての公式大会で使用されるサッカーボールがJFA検定球となります!

なので、普段のスクールの練習や自主練習からJFA検定球のサッカーボールを使用し慣れておくというのは、サッカーボール選びの上で大事なポイントになります!

もしサッカーボール選びに迷ったら、JFA検定球のサッカーボールを選ぶことをお勧めします!

まとめ

今回はサッカーボール選びのポイントを最優先す2つのポイント知ってると得するポイント2つ計4つのポイントを紹介してきました!

お子さんにどのボールを買うか迷っている保護者の方は、今回紹介した2つまたは4つのポイントを押さえれば間違いないので、ぜひこれらのポイントを参考にサッカーボールを選んでみて下さい!

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